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2026/06/09
「自分で決める」ってすごいこと

10月に子どものピアノ発表会があります。
昨日のAちゃんのレッスンの時間、Aちゃんと発表会の選曲の話になりました。
Aちゃんには弾きたい曲がたくさんあるのだけれど、どれもとても難しい。
小学校3年生のAちゃんはそのことをよく分かっていて、少しはにかみながら、憧れの弾きたい曲を色々教えてくれました。
確かにどれもとても難しい。
けれども普段のAちゃんのがんばりを見ていて、まずは自分が弾きたいと思う曲を弾いてみるのが一番だろうと思い、第一希望の曲を「やってみようか」と返事をしました。
そのときのAちゃんの、少し恥ずかしそうな、でもとても嬉しそうな表情が本当に良くて・・・!
この子のこの表情を壊さないように、大切に育てていきたいなと思いました。
思い返してみると、私自身は「自分で決める」という経験の乏しい子供でした。
発表会の曲はいつも先生が決めて下さっていましたし、ピアノに関しては、与えられたものをコツコツと真面目にこなす子供でした。
私自身が自分のことを自分で決められるようになったのはだいぶ後のこと。
そこには「自由」がありましたが、同時に「失敗するかもしれない」「間違っているかもしれない」という不安も伴いました。
だから「自分で決める」ということは、大変なことでもありますよね。
でも例えば弾きたい曲を自分で決めて、「この曲を弾けるようになりたい!」「この曲を弾いている姿をみんなに見て欲しい!」と思うことができれば、それは難しいところを乗り越える力になります。
譜読みが大変でも、指が動かなくても、何度でもチャレンジできる。
それは「自分が決めた」からこそ生まれるエネルギーです。
そして、やってみて「思っていたのと違った」「やっぱり難しかった」となっても、それは大事な経験。自分で決めたことだからこそ、できなかったときも納得できますし、今の自分を受け入れ、次に進む力となります。
今は色々な演奏動画をyoutubeで聴くことができますし、ピティナのサイトhttps://www.piano.or.jp/から年齢に合ったコンクールの課題曲を聴いてみるのも参考になると思います。
とはいえ、もし自分で曲を決めるのが難しい場合は、気軽に相談してくださいね。
「こんな感じの雰囲気が好き」「こんな感じの曲が弾いてみたい」ということを教えて下さるだけでOKです。
自分の「好き 」を大切に、一緒に考えましょう!
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