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2019/10/13

同じ楽器なのに、なぜ弾き手によって音が異なるのか

先日生徒さんに教えて頂いて、ヴァイオリニスト、パールマンの番組を見ました。見てみたら、それは以前に見たことがあるものでしたが、そのときも心を強く揺さぶられたもので、その感動を思い出し、もう一度最初からゆっくり見ることにしました。

パールマンが番組の中で、「同じ楽器なのに、何故、人の心に届く音を出せる人とそうでない人がいるのか」という問いに対し、「それは、その音が奏者の中に鳴っているかどうかだ」

というようなことを答える場面がありました。

頭の中にないものは再現できない、と。

なるほどなぁ!

本当にそうだなぁ!!

例えば生徒さんに、

「そこはもっと喜びに満ちたフォルテで」

とか、

「そこはもっと水が光に輝くようなきらきらした音で」

などなど言葉で説明しても、ある程度はイメージが湧くかもしれないけれど、一体どういう音なのか、具体的にはわからないかもしれない。

そう思い、最近は特に心掛けて、言葉で説明するのと共に、実際に弾いて示すようにしています。

もし今すぐに実現できなくても、「そういう音があることを知っている」というのは、目的地を鮮明にしてくれますし、音の引き出しを増やし、音楽をもっと楽しく、鮮やかに彩ってくれることでしょう。

まずは弾きたい音があって、そのあとにその音を実現するためのテクニックがあるわけです。

さてさて、発表会ももうすぐです。

今年は舞台に登場するときに、それぞれの生徒さんが曲のイメージを描いた絵をバックに大きく映したいと思います。

今日はその絵から、一部紹介します。

子どもたちの、なんて夢のある世界!

幼稚園の年長さんのSちゃんの絵です。「美しいくじゃくのおどり」

同じく年長さん、Aちゃんの「道化師」

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