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発表会・コンクールレポート
日本クラシック音楽コンクールの審査が終了しました。小学生から一般まで、29人のピアニストの演奏を聴かせていただきました。
このコンクールは課題曲がなく、自由曲で参加できるのが特徴です。今回は一人につき16分という十分な演奏時間が与えられ、会場もとても良いホールで、恵まれた環境の中で審査することができたと思います。
これまで何度もコンクールの審査を経験してきましたが、今日はあらためて、自由曲を審査することの難しさ、そして自分自身の立場から離れて客観的に審査することの難しさを痛感しました。
自由曲審査の難しさの一つは、例えば同じ年齢の参加者を比べたときに現れます。一人は簡単な曲を丁寧に、隅々まで仕上げてミスなく演奏する。もう一人は難しい曲に挑戦し、細部までは仕上げきれず多少のミスもあるものの、その曲の難易度や年齢を考えると努力を評価したくなる。こうした場合、どちらにどのような点数をつけるべきか、いつも悩まされます。
もう一つの難しさは、自分自身の立場から離れて客観的に審査することです。どうしても、自分の生徒さんで同じくらいの年齢の子が一つの基準になってしまいます。「この年齢でこれだけの曲を仕上げてコンクールに出られるのはすごい」と、つい点数が甘くなってしまうこともあれば、逆に厳しくなってしまうこともあります。
同じ年齢の参加者が大勢いるコンクールならまだしも、今日は年齢別の部門ごとの人数が少なく、子どもから一般まで幅広い年齢層を一日で聴くことになりました。そのため、限られた時間の中で公平に点数をつけることの難しさを、あらためて痛感した一日でした。
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Piano Lesson 美しの森
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